ランディングページでの直帰率の平均と考えるべきポイント

ランディングページでは、直帰率が高いのが普通です。直帰率とは、訪問した1ページ目で直ちに離脱する率のことで、2ページ目以降に離れる「離脱率」とは違います。直帰率の平均は70~90%とも言われており、ランディングページの離脱率はそもそも大きいものだという認識が一般的です。ランディングページを外注して作成する場合に、直帰率が高い事が気になる事もあるでしょうが、大切なのは直帰率ではなく、コンバージョン率と考えた方が良いでしょう。

そもそもランディングページでは、そこにたどり着く顧客の辿るルートによって、コンバージョン率にかなりの差が出てきます。検索した結果からのランディングであれば、かなり顕在化したニーズがあると予測され、コンバージョン率も高めに出るでしょうが、たまたま目に付いた広告をクリックしての流入では、おのずとニーズは曖昧になり、潜在客に商品の存在を知らせる程度の役割しかないことになります。そこでユーザーのニーズに合致したアピールが出来なければ、コンバージョン率のアップにはつながりません。したがって、どのようなルートでランディングさせるかという問題は、ページそのものと同等に大切な問題なのです。

ランディングページを作成する場合、外注するサイドにとっては、商品の良さを最大限にアピールしたくなるでしょうが、これは逆効果になる事があります。現在、ユーザーの多くがネットに慣れ、明らかに広告だと思われるサイトを敬遠する傾向が顕著です。また、大手検索サイトが、最も大切なポイントをユーザーに有益な情報を提供できることに置いている事から、ユーザーに寄り添った正しい情報を誠実に伝えることが求められているのです。内容のあるしっかりしたコンテンツ作りが何よりも大切になってくるでしょう。

ランディングページでは、直帰率の平均がそもそも高いものであることを認識し、どのような役割をそのページに担わせるかをしっかりと考えておく必要があります。そのため、まずは緻密なマーケティングを行って、ランディングページを含めたSEO対策を構築することが大切です。ランディングページで重要なのは、コンバージョン率です。ページそのものの魅力はもちろんのこと、そこに至るまでのルートについても配慮しましょう。無計画的にディスプレイ広告やリスティング広告にお金をかけすぎるのではなく、コンテンツマーケティングやSNS対策にも配慮しましょう。