マークアップを意識したランディングページ

効率的なランディングページを制作するためには、最初に目的を明確化することが必要です。優秀なウェブデザイナーは、マークアップの手法についても、しっかり把握しています。逆に言いますと、マークアップができない人は、真のデザイナーとは言えないとも言えます。

マークアップは、ウェブの目的や目指すことについて、ライティングの担当者がテキストデータ化したものを、利用者が見やすいように加工することだと理解してください。テキストにタグを組んだり、文章の構造やレイアウトなどを修飾することなどです。ライティングの担当者が、目的を理解していても、デザイナーが意図を汲み取ることなく、勝手にデザインをしても、コンバージョン率を高めるランディングページを製作することはできません。ウェブページの作成の担当者には、内容を理解する能力と、目的にあったデザイン、デザインの理由などを全て把握していなければならないのです。もちろん、ウェブの会社では業務が分担されていることもありますが、最終的には、全体の構成を理解できるリーダー的な存在の人が必要です。

情報のボリュームにより異なりますが、ウェブサイトでは、必ずチームで作ることになります。一人では対応できないほどのボリュームがあるからです。しかし、ランディングページは、ウェブサイトを凝縮して、特に売上アップや会員獲得のための実益を求めるページです。1枚で訴求したいことを伝え、実際に利用者にアクションをとらせることです。テキストデータのみでは、利用者は見る気にもなりませんし、きれいにデザインされていましても、本来の目的や、利用者の要望とかけ離れていれば、ランディングページを設ける意味がありません。また、ネット広告やSEO対策との調和を考える必要もあります。

良いサイトやランディングページを設けることにより、営業担当者1名以上のコンバージョン率を高めることができると理解して、目的を果たせるようなページ構成や、魅力あるデザイン、利用者が操作しやすい状態にすることが重要です。ウェブデザイナーは、ライティングの内容を熟知し、デザインなどを考えましたら、デザインの意味を説明できることはもちろん、広告からコンバージョンまでの流れを自ら説明できるようにならなければなりません。テキストとデザインに矛盾があると、デザイナー自身が思うようでは、利用者にとっては、理解できないランディングページとなり、逆効果となります。